【ステイヤーズS】ドレフォン産駒のワープスピードがスタミナ武器に重賞初Vへ 高木調教師「流れにのれれば楽しみ」

スタミナ豊富なワープスピード
スタミナ豊富なワープスピード

◆第57回ステイヤーズS・G2(12月2日、中山・芝3600メートル)=11月27日、美浦トレセン

 初の3000メートル挑戦となった古都Sを差し切り、オープン入りしたワープスピード(牡4歳、美浦・高木登厩舎、父ドレフォン)が、持ち前のスタミナを武器に初重賞に挑戦する。

 11月26日には美浦・坂路コースで4ハロン57秒0―13秒2をマーク。ほど良い気合い乗りで、京都遠征の疲れは感じられない。高木調教師は「前走はリズム良く運べて、ジョッキーも自信を持って乗ってくれた。1週前追いも動き的には良かったし、順調です」と伝える。さらなる距離延長にも「ドレフォン産駒だけどスタミナがあるし、ひっかる馬ではないので、距離はこなせると思う。うまく流れに乗れれば楽しみ」と期待を寄せた。

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