【阪神JF】新潟2歳S覇者アスコリピチェーノが、6ハロン79秒3の好時計 北村宏司騎手「スムーズな走りでした」

◆阪神JF・G1(12月10日、阪神・芝1600メートル)1週前追い切り=11月30日、栗東

 新潟2歳S・G3を制したアスコリピチェーノ(牝2歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)が滞在中の栗東トレセンで1週前追い切りを消化した。CWコースでフェブランシェ(3歳2勝クラス)を2馬身追走。一杯に追われてシャープな伸び脚を披露し、1馬身先着した。6ハロンではこの日で二番目に速い、79秒3―11秒4をマーク。美浦から駆けつけた北村宏司騎手は「このぐらいの調教をしたいと思っていて、プラン通り。(併走馬も)うまく誘導してくれて、スムーズな走りでした」とうなずいた。

 デビューからの2連勝はともに左回りの東京、新潟。阪神は未経験のため、この日は右回りの走りを確認する意図もあった。鞍上は「感じ良くターンできた。追い切りで気になるところはないです」と好感触。3戦3勝でのG1制覇に向けて順調だ。

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