【中京6R】古川奈穂騎手が今年のJRA25勝目 自厩舎のフェイトを勝利に導く

古川奈穂騎手
古川奈穂騎手
フェイトと古川騎手、矢作調教師ら関係者
フェイトと古川騎手、矢作調教師ら関係者

 12月2日の中京6R・3歳上1勝クラス(芝1600メートル=16頭立て)は、古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が1番人気のフェイト(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)に騎乗し1番人気に応えて快勝した。古川奈騎手は今年のJRA25勝目となった。勝ち時計は1分33秒2(良)。

 先行策から道中は2番手。直線に向くと早々と先頭に立ち、2着の2番人気レオンバローズ(松若風馬騎手)に2馬身半差をつけて快勝した。さらに半馬身差の3着には12番人気のラテラルシンキング(佐々木大輔騎手)が入った。

 古川奈騎手は「減量もあったので前、前で競馬をしました。他に速い馬がいて、道中のペースも速かったですし、馬も力んでいましたが、2頭目の位置になったら落ち着いてくれました。4角では早めに踏んでいこうと思い、ああいう競馬になりましたが、能力がありますね」と、自厩舎での勝利に笑顔だった。

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