12月2日のチャレンジC・G3で鼻差2着のボッケリーニ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父キングカメハメハ)は、有馬記念・G1(12月24日、中山競馬場・芝2500メートル)には向かわない方向だ。12月5日、池江調教師が「モレイラさんは完璧に乗ってくれましたが、勝ち馬(ベラジオオペラ)を褒めるしかありません。目いっぱい走ってダメージがあったし、ベストは2000メートルぐらいなので、ひと息入れます」と説明した。
僚馬で、阪神C・G2(12月23日、阪神競馬場・芝1400メートル)で復帰するママコチャ(牝4歳、父クロフネ)は、引き続き川田将雅騎手とコンビを組む。キーンランドC8着のゾンニッヒ(牡5歳、父ラブリーデイ)は、引き続き武豊騎手で、淀短距離S・リステッド(1月13日、京都競馬場・芝1200メートル)を復帰戦とする予定だ。