昨年の宝塚記念などG1・3勝を挙げて、前走のジャパンCで5着だったタイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)が、次走に予定している有馬記念(12月24日、中山)をラストランに現役を引退することが12月6日、分かった。同馬を管理する栗田調教師が明かした。
栗田調教師は「有馬記念が最後になります」と説明し、引退式の実施や日時についてはJRAと調整しているという。21年の菊花賞や昨年の天皇賞・春などを制した名ステイヤーで、昨年は凱旋門賞(11着)にも挑戦した活躍馬が、今年限りでターフに別れを告げる。