秋山真一郎騎手が調教師転身 難関試験一発で合格「家族も喜んでくれました」来年2月末で騎手引退

合格した(左から)秋山真と、佐藤悠太、高橋一哉、東田明士、前川恭子、宮地貴稔の各助手
合格した(左から)秋山真と、佐藤悠太、高橋一哉、東田明士、前川恭子、宮地貴稔の各助手

 24年度の新規調教師免許試験合格者9人が7日、発表され、前川恭子助手(46)=栗東・坂口厩舎=がJRA初の女性調教師となることが決まった。一次試験受験者132人から24人が進んだ二次試験を突破した。JRA通算1809勝の田中勝春騎手(52)=美浦・フリー=らとともに来年1月1日から免許が有効となる。JRA通算1056勝の秋山真一郎騎手(44)=栗東・フリー=のみ、本人の申請で免許開始は3月1日となる。

 騎手27年目のシーズンを送る秋山真が、難関を見事に一発で突破した。自宅で合格の第一報に触れ「良かったです。家族も喜んでくれました」と笑み。「(勉強期間中は)いろんな人が声をかけてくれて励みになった。皆さんに感謝しています」と頭を下げた。同期では武幸調教師、村田調教師に続く転身となり、来年2月末の引退が決まった。

 キャリアで「強く意識した」と語ったのが18年に達成した全10場重賞制覇と、20年の通算1000勝到達。「体のこともあるし、依頼の方も少なくなってきたので、そろそろ次のステップに行きたいと思って」と受験に至った経緯を説明した。

 会見では師匠の野村彰彦元調教師と、元騎手で父の忠一さんが師事した小林稔元調教師への尊敬の念を口にした。「残り少ない時間、違ったものが見えてくるのかな」。3か月を切った現役生活の完全燃焼を誓った。(吉村 達)

 ◆秋山 真一郎(あきやま・しんいちろう)1979年2月9日、滋賀県出身。44歳。97年に騎手免許を取得し、同年3月9日に初勝利。98年の神戸新聞杯(カネトシガバナー)で重賞初勝利。12年NHKマイルC(カレンブラックヒル)でG1初制覇。JRA通算1万3480戦1056勝(うちG1・2勝含む重賞38勝)。18年福島記念で史上5人目となるJRA全10場での重賞制覇を達成した。

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