12月9日の中山6R・2歳新馬戦(ダート1800メートル=16頭立て)は、5番人気のコスモジンバック(牡2歳、美浦・相沢郁厩舎、父グッドマジック)が、直線で力強く抜け出し、デビュー戦Vを飾った。勝ち時計は1分56秒5(良)。
好スタートから外めの2番手を追走。3角から仕掛けられ、直線で先頭に立つと、しぶとく脚を伸ばし、後続の追撃を半馬身退けた。
石川裕紀人騎手は「抜け出してからモノ見をするところはあったけど2、3着馬がきたら盛り返してくれた。元々期待していた馬で、緩さはあるけど、伸びシロもあるので楽しみ」と評価した。