松田大作騎手が引退 デビュー27年目でJRA通算500勝

松田大作騎手
松田大作騎手

 松田大作騎手(45)=栗東・フリー=が騎手免許の取り消し申請を12月17日に行い、同日付けで騎手免許を取り消したことを、12月18日にJRAが発表した。

 松田大作氏は1997年3月に栗東・崎山博樹厩舎から騎手デビューし、今年で27年目。JRA通算500勝(12月17日現在)。2015年のファルコンSで14番人気のタガノアザガルでの重賞初制覇など、国内で重賞4勝を挙げていた。

 また、2013年にはマカオで「2013年マカオ国際騎手チャレンジ」に出場し、ドクタースイートに騎乗したマカオ・ゲーミングショーカップで重賞勝利を飾っていた。

 松田大作氏「今まで27年間、騎手として仕事をさせていただき、本当にありがとうございました。今まで支えてくださった競馬関係者の皆様、ファンの皆様、本当に感謝しております。突然となりましたが、自分の中では何年も前から考えていたことで、騎乗馬を思う様に動かせなくなってきたことや、思うような結果が出せなくなってきたこと、年齢を重ね体重の調整が難しくなってきたこと、また、シンプルに騎乗依頼が減ってきたことで、メンタルを維持できなくなり、引退を決意しました。27年間、本当にありがとうございました」

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