◆第40回ホープフルS・G1(12月28日、中山・芝2000メートル)1週前追い切り=12月21日、栗東トレセン
前走で未勝利戦を勝ったインザモーメント(牡2歳、栗東・田中克典厩舎、父キズナ)は、美浦から駆けつけた佐々木大輔騎手を背に、CWコースで併せ馬を行った。キョウエイゲイル(3歳2勝クラス)を3馬身ほど追走。最後は軽く仕掛けて併入した。6ハロン83秒1―11秒3と時計的にも十分だ。
デビュー以来初めて栗東トレセンで乗った佐々木騎手は今回が初コンタクト。今年ここまで68勝とブレイクした鞍上は「ストライドも大きいし、身のこなしもいい。操縦性が高いので、中山2000メートルもうまくこなしてくれると思いました。すごく乗りやすい馬です」と上々の感触を得ていた。