20年のホープフルSを勝ったダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)が引退することがわかった。21日、安田隆調教師が明らかにした。
デビューから3連勝でホープフルSを勝ったダノンザキッドは、その後勝てなかったものの22年のマイルCS、香港カップで2着に好走するなどG1レースで活躍した。今月10日の香港マイル12着がラストランとなった。安田隆調教師は「よく頑張ってくれました。種牡馬になれて良かったです」と話した。今後は北海道新冠町のビッグレッドファームで種牡馬となる予定。通算19戦3勝。22日に競走馬登録を抹消する。