【有馬記念】ジャスティンパレスは坂路で力強い脚さばき 杉山晴調教師「落ち着いています」

ジャスティンパレス
ジャスティンパレス

◆第68回有馬記念・G1(12月24日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月22日、栗東トレセン

 天皇賞・春を制し、前走の天皇賞・秋でも2着と好走したジャスティンパレス(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)はこの日、角馬場で体をほぐした後、坂路を力強く67秒3―16秒5で駆け上がった。

 木曜に発表された調教後の馬体重は、前走比14キロ増の482キロ。杉山晴調教師は「輸送で10キロは減るので、プラスマイナスゼロくらいでいけると思います」とうなずき、「追い切った後も落ち着いています」と順調な姿に安どの表情を浮かべた。

 横山武史騎手が公開抽選で引き当てた10番枠にも「真ん中くらいがいいと思っていたので、おおむね希望通りでした」と好感触。2度目のG1制覇へ、万全の態勢だ。

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