◆第68回有馬記念・G1(12月24日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月22日、美浦トレセン
今年の日本ダービー馬で、前走の菊花賞で2着のタスティエーラ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)は、美浦・Eダートコースをゆったりと流した後、坂路を65秒1―15秒7で駆け上がって調整した。
昨年11月の新馬戦以来のコンビとなるライアン・ムーア騎手が手綱を執り、しっかりとコンタクトをとっていた。鞍上は「今日は坂路をキャンターでいって、馬がハッピーでアクションもフィーリングも良かったです」と、好感触を口にした。