中山11R・有馬記念・G1・馬トク激走馬=スルーセブンシーズ
イクイノックスが勝った宝塚記念では最後方から運ぶも、直線入り口で前が開かずに、内へ切り込みながら首差まで追い詰める2着と激走。覚醒ぶりをアピールした。
後方から0秒4差4着まで追い上げた凱旋門賞は斤量58キロ。それに対し、今回56キロ。7戦4勝、2着1回、3着2回の中山は好相性で、初重賞Vの中山牝馬Sで使った上がり600メートル33秒8は、中山でのメンバー最速タイ。決め手も十分に通用するものがある。
父は有馬記念で好相性のステイゴールド産駒のドリームジャーニー、鞍上が過去4勝の池添。混戦に一気に決着をつける差し脚に期待。