◆第40回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場・芝2000メートル)
ホープフルSは今年最後のG1です。2歳戦は力関係がハッキリしませんし、中央競馬では走る競馬場もそれぞれ違うので適性も読めず、なかなか難しいですよね。
悩みましたが◎はレガレイラにします。前走は3着とはいえ、勝ちに等しい内容。勝ち馬とはスローペースでのポジションの差だけだったと思います。枠はちょっと外かなと思いますが、なんといっても有馬記念の大外16番枠を連対させるルメール騎手ですからね。あれはまさに神騎乗。すんなりタイトルホルダーの2番手に収まってインを回ることで、外枠のロスを帳消しにしていました。見た目には簡単そうですが、なかなかできないんです。
○はゴンバデカーブース。本命でもと考えたのですが、キャリアの浅い2歳馬にとってもまれる最内枠はどうかなということで対抗まで。このレースはスムーズな競馬をして勝った馬が多いですからね。おそらく中団のインコースにつけるでしょうが、さばけるかが気になります。ただ、力はありますし、何となくクリアしてしまうケースもあるので軽視はできません。
▲はセンチュリボンドです。流れがポイントですが、内を見ながら好位につけるのではないでしょうか。隣のウインマクシマムが逃げそうなのも、レースがしやすいはず。武豊ジョッキーのJRA・G1完全制覇のチャンスはあると思います。(船橋競馬所属騎手)
【森泰斗騎手の印】
◎(13)レガレイラ
○(1)ゴンバデカーブース
▲(16)センチュリボンド
★(6)シンエンペラー
△(2)ヴェロキラプトル
△(15)ウインマクシマム
△(18)ミスタージーティー