武豊騎手2023年はJRA74勝 G1は大阪杯、有馬記念の2勝

引退する田中勝(左)に花束を贈呈した武豊(カメラ・池内 雅彦)
引退する田中勝(左)に花束を贈呈した武豊(カメラ・池内 雅彦)

 12月28日にJRAの全日程が終了した。武豊騎手=栗東・フリー=は今年、74勝で終えた。10月29日の天皇賞・秋当日に騎乗馬に蹴られて右太ももを負傷し、1か月半のブランクがありながらもG1を2勝するなど存在感を見せた。

 ドウデュースで制した有馬記念は自身の大阪杯(ジャックドール)の記録を更新する史上最年長、54歳9か月9日でのG1勝利だった。55歳になる来年、G1最年長勝利記録の再更新、前人未到の4500勝(現在4466勝)など様々な金字塔の達成が期待される。

 なお、12月29日には大井競馬場で地方交流G1の東京大賞典に参戦する。ノットゥルノ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ハーツクライ)とコンビを組み、スマートファルコンで制した2011年以来の同レース6勝目を目指す。

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