第40回フェアリーステークス・G3が1月7日、中山の芝1600メートルで行われる。
2着に5馬身差をつけるレコードでアスター賞を制したキャットファイト(牝3歳、美浦・上原博之厩舎)。中山マイルの適性は高く、パワーを要する馬場もお手の物だ。道中でイレ込んだ阪神JFは10着と敗れたように、エキサイトしやすい面はあるが、ホームの中山なら重賞でも格下感は皆無だ。
新馬を好内容勝ちしたジークルーネ(牝3歳、美浦・栗田徹厩舎)、アルテミスS3着スティールブルー(牝3歳、美浦・宗像義忠厩舎)、カンナS2着、黒松賞1着のスピード系マスクオールウィン(牝3歳、美浦・牧光二厩舎)、新潟2歳S4着があるルクスノア(牝3歳、栗東・平田修厩舎)、キャプテンネキ(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)も巻き返しを期す一戦。(大上 賢一郎)