リスタートです(栗東)

シンエンペラー
シンエンペラー

 こんにちは、山本です。今年最初はもちろん、栗東からのパッチパチ。ではでは、早速いってみましょうか♪

 さて、例年お正月は1月1日に栗東入りしてきましたが、今年は1月2日に入って、3日から取材開始。元旦の移動って精神的にしんどいけど、唯一の好材料は渋滞に巻き込まれないことだったりしたんです。しかし、2日の移動になった今年は通常、1時間ちょっとで着くんですが、昨日は実に3時間。いや~、全く進まんかった。別にイライラはしないけど、割り込んでくる車とかも結構いたりして、疲れが増しての栗東入りでした。

 正月取材といえば、栗東でも各所で箱根駅伝の放送が飛び込んできます。つい最近まではD社のOクンが取材にかこつけて、坂路小屋で駅伝ばかり見ていましたが、彼が内勤になった今となっては、そんな人も少数。とはいえ、音声だけでも青山学院大がぶっちぎっていることは伝わってきて、箱根をBGMにした取材に新年を感じる、競馬記者らしい正月でした、ハイ。

 ということで、本日も疲れが出る前にそろそろ本題へ。今日も栗東からの速報を中心にお伝えしていきましょう。

 まずはすでにネット記事にもなっていますが、矢作厩舎のシンエンペラー(牡、父シユーニ)は報知杯弥生賞からの皐月賞か、皐月賞直行の二択で次戦を考えていることが分かりました。詳しくはネットの記事を読んでいただくとして、気になっていたのは海外遠征について。ただ、ほぼ国内路線のようですね。皐月賞から日本ダービーが春の青写真。あとは脚元を見ながら、前哨戦を挟むか決めていくようです。

 あとはホープフルSで5着だったミスタージーティー(牡、父ドゥラメンテ)は共同通信杯で巻き返しを狙うことになります。「まぁ、レースは見ての通りだね。走るのは走るんだから」と振り返る矢作調教師。レース後に厳しい言葉を残したことが当社のネット記事などにも載っていて、その話題にもなりました。結論から言えば「師匠からの愛ある叱咤激励」だったと思います。詳しく書くのは控えますが、矢作師と坂井Jの深い師弟関係だからこその言葉という印象を、今日の取材から感じました。あと、阪神JF8着のドナベティ(牝、父リアルスティール)は報知杯FRから桜花賞というローテを思い描いているようです。

 ここから速報モードです。まずは須貝厩舎。黄菊賞で2着だったウールデュボヌール(牡、父キタサンブラック)はゆりかもめ賞で復帰します。寒椿賞3着のオコタンペ(牡、父ニューイヤーズデイ)と先週初勝利のエコロエイト(牡、父Take Charge Indy)は1月20日の平場(ダート1400メートル)を予定しています。

 ここからは帰ってきました、キュン水納記者が聞いてきた杉山晴厩舎の取材提供も交えて、イッキに書いていきます。高野厩舎でホープフルS10着のヴェロキラプトル(牡、父スワーヴリチャード)と11月に未勝利を勝った杉山晴厩舎のジャスティンアース(牡、父キズナ)はきさらぎ賞を予定しています。ここからは杉山晴勢。白菊賞6着のサイレント(牝、父エピファネイア)はセントポーリア賞、さざんか賞4着のアスティスプマンテ(牝、父ロードカナロア)と12月に初勝利のクランフォード(牝、父ブリックスアンドモルタル)は春菜賞に向かいます。

 さらに11月に新馬を勝っているラブディーヴァ(牝、父ダイワメジャー)は紅梅Sに参戦。こちらには赤松賞5着で四位厩舎のセキトバイースト(牝、父デクラレーションオブウォー)と、吉村厩舎でつわぶき賞2着のセイウンデセオ(牝、父ヴィクトワールピサ)も出走予定ですね。セイウンは武豊Jとコンビを組みます。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

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