【中山11R・中山金杯】24年最初の重賞は◎マテンロウレオから入る。3走前の札幌記念(14着)、2走前のオールカマー(12着)と2けた着順が続いたが、前走のチャレンジCは直線では少し窮屈になる場面がありながらしぶとく脚を伸ばし、5着とはいえ0秒3差。復調の兆しが見えた一戦だった。
登録した有馬記念への出走はかなわなかったが、昨年末の12月27日に主戦の横山典が騎乗してラスト1ハロン11秒4(6ハロン85秒0)を馬なりでマーク。今週もしまいの伸びは上々で力を出せる態勢にある。
昨年は最内枠から出負けした影響で直線で包まれて動けない形になったが0秒1差の5着。同じようなコース形態だった前走の走りからもコーナーが4回の2000メートルなら大崩れはなく、トップハンデタイでも古馬重賞初タイトルが期待できる。
エピファニーは2走前にオープン初勝利を挙げ、前走は0秒2差の4着。2勝を挙げる中山替わりは好材料で、こちらも重賞初制覇のチャンス十分だ。相手なりに走れるマイネルクリソーラ、クリノプレミアムも圏内。