2023年サウジCを制したパンサラッサが競走馬登録を抹消 新ひだか町のアロースタッドで種牡馬に

パンサラッサ
パンサラッサ

  JRAは、2022年のドバイ・ターフ(G1)と23年のサウジC(G1)に勝ったパンサラッサ(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)の競走馬登録を1月10日付で抹消したと発表した。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる。

 パンサラッサは19年9月にデビュー。3戦目の初勝利時には、2着に2秒5の大差をつけて話題になった。21年10月に初のオープン勝ちを果たすと、次走の福島記念で重賞初制覇。22年は中山記念を逃げ切り、初の海外遠征となったドバイ・ターフでロードノースと1着同着で優勝した。23年にはサウジCを逃げ切り、1着賞金1000万ドル(約13億6000万)を獲得した。ラストランは昨年11月26日のジャパンC(12着)。通算成績は27戦7勝(うち海外4戦2勝)。総獲得賞金は18億4466万3200円(うち海外15億4296万3200円)。

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