JRAは1月11日、21年ローズS・G2に優勝したアンドヴァラナウト(牝6歳、栗東・池添学厩舎、父キングカメハメハ)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。
同馬は20年11月にデビューし、3戦目で初勝利。重賞初挑戦だった21年のローズSを制すと、続く秋華賞でも3着と健闘した。以降勝利は挙げられなかったが、22年阪神牝馬S2着など、主に牝馬重賞で活躍。今月6日の京都金杯(10着)がラストランとなった。通算成績は17戦3勝、総獲得賞金は1億4455万1000円。