【東海S】土曜に自己ベスト出したペプチドナイルは坂路で微調整 武英調教師「出来は抜群にいいですよ」

坂路の併せ馬で先着するペプチドナイル(右)(カメラ・高橋 由二)
坂路の併せ馬で先着するペプチドナイル(右)(カメラ・高橋 由二)

◆第41回東海S・G2(1月21日、京都競馬場・ダート1800メートル)追い切り=1月17日、栗東トレセン

 3度目の重賞挑戦でVを狙うペプチドナイル(牡6歳、栗東・武英智厩舎、父キングカメハメハ)は坂路で56秒2―12秒5だったが、厩舎のパターンで土曜(10日)に実質的な追い切りを消化し、栗東・坂路で50秒4―12秒5と自己最速を0秒6更新している。

 武英調教師は「土曜(10日)は自己ベストですからね。きょうは息を整える程度。前に馬を置いて集中させて。出来は抜群にいいですよ。トモ(後肢)が甘い面があるので、前半に無理させない藤岡佑介騎手の騎乗スタイルもすごく合っているし、今回はいい結果が出るはず」と期待を寄せた。

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