◆第38回根岸S・G3(1月28日、東京・ダート1400メートル)1週前追い切り=1月17日、栗東トレセン
昨年の武蔵野Sを勝って、フェブラリーSを目標にしているドライスタウト(牡5歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父シニスターミニスター)は、美浦から駆けつけた横山武史騎手を背にCWコースで併せ馬を行った。ゲンパチマイティー(7歳2勝クラス)を追走し、直線で内から一気に抜き去り、1馬身半ほど先着した。時計は6ハロン82秒8―11秒8で、抜け出す時の脚が速かった。
前走に続いてコンビを組む横山武騎手は「重戦車のような安定感がありますね。雰囲気もよかった。絶好調とまではいかないですが、前哨戦としては問題なくこられているかな」と笑顔で好感触を伝えた。昨年4着だったフェブラリーSが目標だが、いい形で本番に向かうためにも、あっさりクリアしたい。