【東海S】ジャパンDダービー2着のキリンジがパワフルな伸び脚披露 佐々木晶三調教師「理想通り」

CWコースで追い切られたキリンジ(カメラ・高橋 由二)
CWコースで追い切られたキリンジ(カメラ・高橋 由二)

◆第41回東海S・G2(1月21日、京都・ダート1800メートル)追い切り=18日、栗東トレセン

 シリウスS12着からの巻き返しを図るキリンジ(牡4歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父キズナ)は、CWコースを単走。直線で強めに手綱を動かされると、それに反応してパワフルな伸び脚を披露した。6ハロン84秒6―11秒9でフィニッシュ。佐々木調教師は「良かったね。理想通り。1頭じゃ動かないから、最後は気合をつけてもらった」と満足げな表情を見せた。

 昨年の兵庫チャンピオンシップ・交流G2、ジャパンダートダービー・交流G1でともに2着と、世代では上位の力を示している。前走は休み明けもあり大敗したが、指揮官は「立て直して良くなった。(体が)ふっくらして、プラス体重で出せそう。やっと実が入ってきた」と手応え十分。「脚抜きがいい(馬場の)方がいいのでは」と、週末の雨予報も歓迎した。

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