1月20日の京都5R・3歳新馬(芝2000メートル13頭立て)は、単勝5番人気のダノンピレネー(牡、栗東・高柳大輔厩舎、父キズナ)がゴール前の接戦を制し、デビューVを飾った。勝ち時計は2分4秒8(重)。
道中は好位直後につけていたが、勝負どころで先頭をうかがう位置まで押し上げると、最後はホウショウリナ(牝、栗東・河内洋厩舎、父ドゥラメンテ)との叩き合い。しっかりとしたフットワークで半馬身だけ前に出て、初勝利をつかんだ。
騎乗した坂井瑠星騎手は「初めてまたがりましたが、返し馬から雰囲気が良かった。跳びが大きいので、外枠でリズム良く運べるのがいいタイプでしたし、最後もしっかり脚を使っていい内容だったと思います」と振り返った。