【根岸S・西山の特注馬】パライバトルマリンはJRA重賞初挑戦でも上位争い可能な好素材

昨年の関東オークスを制した時のパライバトルマリン
昨年の関東オークスを制した時のパライバトルマリン

◆第38回根岸S・G3(1月28日、東京・ダート1400メートル)

 パライバトルマリン(牝4歳、美浦・林徹厩舎、父マリブムーン)は昨年、関東オークス・交流G2を制し、ブリーダーズゴールドC・交流G3が2着、クイーン賞・交流G3は3着。地方で着実に実績を残してきた。今年初戦がJRA重賞初挑戦となるが、まだ底をみせていない魅力と、よりスピードが生きる中央の馬場は合うのではとみている。

 美浦・Wコースでの1週前追い切りで5ハロン68秒0―11秒4を馬なりでマーク。古馬3勝クラスのローズボウルに5馬身先着する圧巻の走り。まだ最終追い切りを残してはいるが、状態面は問題なく、現時点で◎の有力候補だ。(西山 智昭)

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