第38回根岸ステークス・G3が1月28日、東京のダート1400メートルで行われる。
1勝、2勝、3勝クラス3連勝で挑んだ初オープン、オータムリーフSで一発回答のサンライズフレイム(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎)。左前脚の屈腱炎で回避した兄ドライスタウトの代わりに勝利を飾れるか注目。
前走の武蔵野ステークス2着のタガノビューティー(牡7歳、栗東・西園正都厩舎)は東京1400、1600メートルが条件ベスト。念願の重賞初Vへ、チャンス濃厚。
近4戦で桶狭間ステークス、NST賞、霜月ステークス3勝のアルファマム(牝5歳、栗東・佐々木晶三厩舎)。全6勝を挙げた左回りだと走りが違ってくるサウスポーだ。2勝、3勝クラス連勝中のエンペラーワケア(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、コールドムーンSを差し切ったフルム(牡5歳、栗東・浜田多実雄厩舎)、関東オークス1着パライバトルマリン(牝4歳、美浦・林徹厩舎)、一昨年の2着馬ヘリオス(セン8歳、栗東・西園正都厩舎)も先行すればしぶとい。(大上 賢一郎)