◆第59回クイーンC・G3(2月10日、東京・1600メートル)1週前追い切り=2月1日、美浦トレセン
阪神JF9着からの巻き返しを期すコスモディナー(牝3歳、美浦・伊藤伸一厩舎、父ダノンバラード)が、1週前追い切りで抜群の動きを披露した。
主戦の松岡正海騎手を背にWコースで、7、8馬身以上前にいる2頭の僚馬を目標にスタート。スムーズに加速し、3、4コーナーで2頭の内に入り込む。直線は鞍上がゴーサインを出すと、一気にギアを上げて突き放し、6ハロン82秒9―11秒3でフィニッシュした。松岡騎手は、「1週前なのでハードに追い切りましたが、いい調教ができました。フットワークは走る馬のそれです。動きもいいですね。このまま馬体と馬のテンションを維持できるように調整したい」と手応えを伝えた。