熱いぞ1週前2(栗東)

ジャスティンミラノ
ジャスティンミラノ

 こんにちは、山本です。今日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、ひっそりと今夜から更新していることをご存じでしょうか。先日、友道調教師にご登場いただいた馬トクYoutubeチャンネル。本日19時から昨春に行った馬トクPOGドラフト中間報告会をお届けしています。しかも、この後には後半もお届けする予定。ドラフトの最後に「続編」の予告をしたこと、当然しっかりと覚えていましたよ。ただね、ワタクシも昨年は慣れないデスクをやっておりまして、なかなか時間が取れず、ここまでずれ込んだ次第です。

 本日は出来上がった映像を見ながら、色々と校正作業。映像を見ながら、真っ先に思ったのは「緩い雰囲気やなぁ」と。今回はリモートでの対談となったのですが、まぁ、各自が思いつくままにしゃべっている感じ。何か自然と回すような形になってしまいましたが、全く仕切れていない。というか、やはり早口&滑舌が悪い。いや~、これはダメです。しかも、サムネで「ヤマタケがまさか…」と書かれているように、指名馬の話題でも強気なことを言う資格もない有様でして…。まぁ、POG指名馬以外でも現時点での「注目馬」をそれぞれ取り上げたりしていますし、POG好きの方には見ていただきたい映像。是非とも、楽しんでください!

▲動画再生は画像をクリック

 ということで、テレビでいうところの「番宣」が終わったところで、そろそろ本題へ。まずは明日の競馬、京都からです。

 4Rの新馬では矢作厩舎で半姉にチェイスザドリームを持つレーヴァテイン(牡、父モーリス、母ゴールドチェイス)。「脚元を気にしながらだったけど、調教の動きはすごくいい」と矢作調教師は初戦からの好走を期待します。金羅助手も「瑠星(坂井J)も『走る』と言ってましたよ」と教えてくれました。

 5Rは池江厩舎のワイマング(牡、父アルアイン)が初勝利を狙います。「前走は結構プレッシャーをかけられて、ブロックされましたね。勝っていた競馬だったと思います」と池江調教師が悔しそうに振り返れば、岩崎助手は「いいスピードがあるので、マイルも問題ないと思います」と勝ち負けの期待です。

 10RのエルフィンSからは高野厩舎のチルカーノ(牝、父ハービンジャー)ですかね。皐月賞馬のジオグリフを兄に持つ血統馬ですが、本当にデビュー前の調教は地味だった。だからこそ、5番人気だったのですが、最後の伸び脚は追えば追うほど、という感じでしたね。「(レースの)前半が動けていないのは仕方ないかなと思いますが、リズムが取れてからは動きが良くなって、直線はなかなかの伸び脚でした」と高野調教師は振り返ります。今回は調教に対するジャッジが「それなりの動きを見せています」とデビュー前よりも随分と感触がいい。一度使った上積みはあるんじゃないでしょうかね。

 ここからは来週のお話。今日は共同通信杯について話しましょう。いや~、今年も熱くなりそうです。今日は3頭について話しましょう。

 まずは2歳王者のジャンタルマンタル(牡、父Palace Malice)です。今週の坂路ではいい伸び脚を見せていましたね。「コンディションや動きに関しては、ジョッキー(川田J)が『前回より成長しています』と言ってくれました」と高野調教師は説明します。ただ、無傷の王者だけに細かい面も気になる様子。「少しスイッチが入るなというところが見受けられました。そこだけですよね。より成長して、パワーをつけてきたので」と冷静に分析していました。今回はデビュー戦以来の1800メートル。距離はこなせるという見立てなのですが、そのスイッチが距離適性に影響を与えないかという懸念ですよね。とはいえ、個人的には重箱の隅をつついているようなイメージ。「東京でのG1が目標になると思うので、その確認は十分にしたいです」と視線は先へと向いていました。

 続いては矢作厩舎のミスタージーティー(牡、父ドゥラメンテ)。1週前追い切りは見ていた矢作調教師が「良かったね」と歯切れのいい言葉でうなずいていました。前走のホープフルSは内で進路をなくす形で、不完全燃焼の5着。「うちにしては珍しく在厩調整」という言葉にも巻き返しへの強い気持ちがにじみます。「G1馬も出てくるから強気なことは言えないけど、広いコースを使いたいということで、ここを選びました。持ち味? やはり、切れ味じゃないかな」。言葉の端々から期待が伝わってくる感じで、こちらも順調に調整が進んでいます。

 最後に友道厩舎のジャスティンミラノ(牡、父キズナ)。こちらは1週前追い切りに乗っていた藤岡康Jがかなり絶賛していたという話を聞き、友道師に話を振ると「かなり良かったみたいだね。確かにいい動きだった」と笑みを浮かべていました。初戦が好位追走から33秒4の脚で抜け出す、ほぼ完璧と言っていい競馬内容。「前半折り合って、追えばしっかり伸びる。内容的に言うことがなかった。広いコースなので、追ってからいいというのはいいね。大型馬だけど、太め感はないですよ」とかなり評価は高そうです。この馬に対する評価は前回の友道調教師のYoutube動画でも語ってもらっていますので、後半の方をまた見ていただければと思います。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

小倉6R・6オオナミコナミ(前走は勝ちに等しい内容。荒れ馬場をこなした点も心強い。ここは負けられない)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

小倉10R・11フチサンメルチャン(ここを狙って、乗り込んでいる。もまれにくい外枠も歓迎)

京都5R・9ヤブサメ(2戦ともに上がり最速。追い比べになれば)

京都9R・5コパノハンプトン(前回騎乗時2着との坂井Jとのコンビで突き抜ける)

京都11R・9ゼットリアン(展開不向きの前走でもバッタリと止まらず)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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