【東京11R・東京新聞杯】正月の中山は、芝コースの内柵を暮れのAからCに移動したことで高速決着に拍車がかかった。逃げ、先行馬が粘り、内を立ち回った差し馬が活躍した。
年頭の中山金杯も例外ではなかった。トラックバイアスに泣いたのが12着サクラトゥジュール。最初のコーナーで挟まれて位置を下げ、最終コーナーは大外に出すしかなかった。中山芝2000メートルから東京芝1600メートルへ。舞台は大きく異なるが、自慢は1分31秒7。メンバー最速のタイムだ。単勝(1)。馬連で(1)―(2)(4)(6)(7)(9)(11)。