22年の日本ダービー馬で、昨年の有馬記念を制したドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が2月6日、栗東トレセンに帰厩した。担当の前川助手は「牧場でも、放牧に出た次の日から元気ですと聞いていました。本当に元気でしたね」と、変わらぬ活発ぶりに目を細めた。
今後は、昨年出走取消となったドバイ・ターフ・G1(3月30日、メイダン競馬場・芝1800メートル)に向けて調整を進める。同助手は「体がふっくらして帰ってきたし、時間はたくさんあるので、ゆっくり絞っていこうかと。明日からバリバリ乗ります」と意気込んだ。