【フェブラリーS】ウィルソンテソーロがWコースで活気あふれる走りで併入 小手川調教師「気持ちをいれる感じで」

1週前追い切りを行ったウィルソンテソーロ(右、カメラ・荒牧 徹)
1週前追い切りを行ったウィルソンテソーロ(右、カメラ・荒牧 徹)

◆第41回フェブラリーS・G1(2月16日、東京競馬場・ダート1600メートル)1週前追い切り=2月8日、美浦トレセン

 昨年のチャンピオンズC、東京大賞典で2着に連続好走したウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川準厩舎、父キタサンブラック)が、Wコースで1週前追い切りを行った。外マニーブルース(3歳未勝利)を追走する形から、5ハロン73秒7―12秒6を馬なりでマークして、最後はぴったりと馬体をあわせて併入した。

 小手川調教師は「1回骨折している馬なので、下(Wコース)であまりやりたくないと思っている。でも(中間に)1回は入れたいので、時計というより、実戦を想定して気持ちを入れる感じでやりました」と、意図を説明した。時計自体は平凡でも活気あふれる走りを披露して、順調な調整過程を踏めている印象だ。

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