◆第41回フェブラリーS・G1(2月18日、東京・ダート1600メートル)1週前追い切り=2月8日、栗東トレセン
昨秋のJBCクラシック・交流G1の覇者、キングズソード(牡5歳、栗東・寺島良厩舎、父シニスターミニスター)は、CWコースを単走で6ハロン83秒7―12秒6で駆けた。
自ら騎乗した寺島調教師は「長めからしっかりやりました。乗ってる感じは動けてますし、大外を回ってこの時計なら。JBCぐらいの状態には全然あります。来週は岩田望騎手で併せる予定です」と順調な仕上がりを伝える。
今回は条件がガラッと変わるが、「2000メートルまでこなしてますが、本質的には(過去3度騎乗して3勝の川田)将雅も『短い距離の方が』と。多頭数だと行きたがるので、ワンターンもいいと思います。兄(キングズガード)は左回りで内にささりやすかったけど、この馬は特に気になりません」と見通しを語った。