◆第59回クイーンC・G3(2月10日、東京・芝1600メートル)
第59回クイーンC・G3(10日、東京)は、過去10年で3着内に入った5番人気以下が10頭と、平均1頭は好走している。
10頭全て父か母の父がサンデーサイレンス系。さらに7頭が日本ダービーで1、2着だった馬の血を父か母の父に持つ。5番人気以下ということで注目したいのは、19年日本ダービーを制したロジャーバローズ産駒の2頭だ。
現3歳世代が初年度産駒で、東京・芝1600メートルは1番人気がいないなかで【1122】と3着内率は60%超を誇る。2頭のうちテリオスサラも捨てがたいが、データからサクセスカラーが推奨だ。
過去5年でみると、鞍上の田辺は東京1600メートルで20勝と芝で最多勝の舞台。管理する久保田厩舎も東京コースは40勝(2位の中山は26勝)。さらに久保田厩舎管理馬の騎手勝利数はダントツで田辺の34勝(2位の吉田隼は13勝)。好相性タッグで重賞制覇へ挑む。