昨年のNHKマイルCを制したシャンパンカラー(牡4歳、美浦・田中剛厩舎、父ドゥラメンテ)が、フェブラリーS(2月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)に向けて美浦トレセンで1週前追い切りを行った。
美浦・Wコースを単走。内田博幸騎手がまたがり、全身を使ったフォームで7ハロン80秒8―11秒1の好時計を叩き出した。田中剛調教師は「先週も動きは良かったです。あとは稽古で砂をかぶせることに慣れさせて、来週は軽めに。湿った馬場でも勝っていますし、ダートはいいと思う。いい結果を出して海外へ向かいたい」と意気込む。
内田騎手も「来週のレースを考えてしっかりやった。馬自身も大分、戻ってきている。ドバイにつながる走りができれば」と、今後を見据えた好走を期待している。