2月10日の京都1R、3歳未勝利(ダート1800メートル=14頭立て)は、武豊騎手が騎乗した1番人気サウンドアレグリア(牝、栗東・武英智厩舎、父キズナ)が先手を取ってそのまま逃げ切って初勝利を挙げた。勝ち時計は1分55秒1(良)。
初ダートだったが、500キロの体重でパワーも兼備していた。終わってみれば2着に3馬身半をつける快勝で、年明けから好調の武豊騎手はこれで13勝目をマークした。「ゲートは速くなかったけど、二の脚がついて先手を取れた。ダートも合っていたと思います」と笑顔で振り返った。明日の共同通信杯では朝日杯FSで2着のエコロヴァルツの手綱を執る。さえ渡るレジェンドの手綱さばきに今週も注目だ。