2月11日の東京4R・3歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は、11番人気のデルマヴァルナ(牡3歳、美浦・鈴木慎太郎厩舎、父ダノンレジェンド)が、直線一気で差し切った。勝ち時計は1分40秒6(良)。
スタートで遅れ、道中は後方13番手から追走。外に出した直線はメンバー最速の上がりで豪快に伸び、前を一気にのみ込んだ。菅原隆一騎手は2021年2月14日の阪神12R(リュウノゾロ)以来、3年ぶりの勝利となった。鞍上は「久しぶりだったのでうれしいです。喉に気になるところがありましたが、走りに支障はなかったです。前半にせかさずにためて、ためてという感じ。最後はいい脚を使ってくれ、しっかり勝つことができました。これくらいの条件が合うと思います」とうれしそうに振り返った。