【小倉大賞典展望】タガノパッションが中心…小倉で崩れぬ安定感、差し脚を評価

小倉大賞典の登録馬。※騎手は想定
小倉大賞典の登録馬。※騎手は想定

 第58回小倉大賞典・G3が18日、小倉の芝1800メートルで行われる。

 1月小倉の愛知杯を上がりNO1タイで差し込み2着のタガノパッション(牝6歳、栗東・武幸四郎厩舎)。小倉で崩れぬ安定感、差し脚を評価する。

 昨年2着のカテドラル(牡8歳、栗東・池添学厩舎)は小倉の中京記念2着もあり、コース適性でメンバー上位。老いて盛んハーツークライ産駒に一票。

 カシオペアSの勝ちっぷりが良かったアルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)、1番人気に推された中山金杯11着のエピファニー(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎)はここで巻き返しを期す一戦。

 小倉記念3着、今回の条件2戦2勝の巧者ゴールドエクリプス(牝5歳、栗東・大久保龍志厩舎)、小倉日経オープン勝ちのダンディズム(セン8歳、栗東・野中賢二厩舎)、能力的に劣らないディープモンスター(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)、ロングラン(セン6歳、美浦・和田勇介厩舎)、前走距離延長の中山金杯で5着と見どころあったホウオウアマゾン(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)の激走に注意。(大上 賢一郎)

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