◆第41回フェブラリーS・G1(2月18日、東京・ダート1600メートル)=2月16日、栗東トレセン
ダートでもG1制覇を狙う、芝のG1勝ち馬ドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)は、今朝は角馬場で入念に体をほぐした。洗い場でもリラックスした姿で、精神状態も実に穏やかな様子だった。
小島厩務員は「いつもと変わりませんね。今つけた飼い葉も、10分もすれば完食すると思いますよ」と笑みを浮かべた。枠順は2枠4番に決まったが「一生懸命に走ってくれる馬です。コンディションに不安はないので、与えられた枠から頑張ってほしい」とエールを送った。食欲をパワーに変える二刀流ホースが、東京マイルでどんな競馬を見せるか注目したい。