落馬負傷の横山武史騎手は来週のサウジダービーで騎乗可能の見通し 「大変申し訳なく思っています」

横山武史騎手
横山武史騎手

 2月17日の東京6Rで落馬負傷した横山武史騎手(25)=美浦・鈴木伸尋厩舎=が、セットアップ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父デクラレーションオブウォー)で参戦する来週のサウジダービー(2月24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1600メートル)に予定通り騎乗できる見通しとなった。右大腿四頭筋筋挫傷と診断されて、18日に東京で騎乗予定だった全4鞍は騎手変更となったが、幸い大事には至らなかった模様だ。

 関係者を通じて横山武騎手は「この度は私の不注意により落馬事故が発生し、ファンの皆様にご迷惑、ご心配をおかけし、大変申し訳なく思っています。また、(落馬した)スマイルコレクター陣営はもちろん、影響を与えてしまった後続馬の陣営の方々、乗り替わりによってご迷惑をおかけした方々にも深くおわび申し上げます。スマイルコレクターや接触してしまったオメガジャスミンに大きなケガがなかったこと、他の馬の落馬が発生しなかったことは不幸中の幸いでした。今回は本当に申し訳ありませんでした」と、コメントした。

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