18日のヒヤシンスSを直線一気で快勝したラムジェット(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)は招待を待っていたUAEダービーには向かわず、米G1ケンタッキーダービー(5月4日、チャーチルダウンズ競馬場)に目標を定めることになった。
20日、栗東トレセンで取材に応じた佐々木調教師は「いい勝ち方だった。今後はケンタッキーダービー一本で、準備を進めていきます」と話した。鞍上については「三浦騎手(コンビで2戦2勝)が、馬のリズムと合っているよね」と継続の予定。ラムジェットは「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」で現在30ポイントでトップに立っている。このポイント最上位の馬にケンタッキーダービーの出走権が付与される。残る対象レースは伏竜S(3月23日、中山、1着40ポイント)の1レース。