◆第68回阪急杯・G3(2月25日、阪神競馬場・芝1400メートル)=2月21日、栗東トレセン
ルプリュフォール(セン8歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ロードカナロア)は、CWコースで一杯に追われ6ハロン79秒1―12秒2。重い馬場も苦にせず最後まで力強く伸びた。「今日はしっかりやりましたが、これだけ動けば十分。しまいまで脚取りもしっかりしていたし、いい動きだったと思う」と、松永幹調教師も好調ぶりを伝えた。
近走は思うような結果が出ていないが、当舞台は2勝をマークし、22年スワンS3着。「阪神1400メートルは条件的にいい」とトレーナー。後方一気の脚質的にも「高速決着よりは、雨が降った方がいい」と、時計がかかる馬場を望んでいた。