【中山記念】芝1800メートル重賞連勝の逸材が抜群の伸び脚を披露 杉山晴調教師「中山の小回りは強み」

抜群の推進力を見せたエルトンバローズ
抜群の推進力を見せたエルトンバローズ

◆第98回中山記念・G2追い切り(21日・栗東トレセン)

 第98回中山記念・G2(25日、中山)の追い切りが21日、東西トレセンで行われた。明け4歳のエルトンバローズは抜群の伸び脚を披露し、飛躍を期す今年初戦へ好気配だ。

 昨年よりもたくましくなった馬体が、勢いよくすいすいと駆け上がっていく。エルトンバローズは雨が降るなか、朝一番に栗東・坂路で単走で追われ、54秒9―11秒8でフィニッシュ。3週続けて追い切りに乗った西村淳の手綱は持ったままで、抜群の伸び脚。14日のCWコースでの併せ馬で6ハロン81秒4―11秒3で豪快に先着しており、昨年のリーディングトレーナーならではの絶妙なさじ加減だ。見守った杉山晴調教師は「1週前の動きをみて、当該週は坂路でしまいの確認をしました。雨で馬場が重たかったけど、11秒台でしたね」と力強くうなずいた。

 3歳の秋で挑んだ前走のマイルCSは、古馬を相手に0秒2差の4着だったが、初のG1を考えれば悲観するものではなかった。今後は海外も含め、色々な選択肢があるため「マイルCSを100とすれば、今回は90くらい」と究極の仕上げではないものの、乗り込みを重ねて、力を出せる態勢を整えてきた。

 24年の始動戦の舞台に選んだのは中山・芝1800メートル。ラジオNIKKEI賞、毎日王冠で重賞連勝と距離実績は十分。指揮官は「どの競馬場でも力を出せるし、中山も問題ない。ジョッキーの指示通りに乗れるのは、中山の小回りを考えると強みになると思う」ときっぱり。3つ目の重賞タイトルをゲットして、順風満帆の船出を飾る。(山下 優)

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