エスケンデレヤ17歳で死す 日本ではダイメイコリーダなどを輩出

エスケンデレヤ産駒のダイメイコリーダ
エスケンデレヤ産駒のダイメイコリーダ

 日本軽種馬協会は3月2日、七戸種馬場でけい養されていたエスケンデレヤ(牡、父ジャイアンツコーズウェイ)が1日に心不全で死んだと発表した。17歳だった。

 同馬は現役時に米国で6戦4勝。重賞はG1ウッドメモリアルSなど2勝を挙げた。種牡馬としてはアメリカでブリーダーズCスプリントなどを勝ち、同国のチャンピオンスプリンターに輝いたこともあるミトレなどを輩出。2016年から静内種馬場で供用を開始し、2023年から七戸種馬場に移動していた。日本では2020年ジャパンダートダービー2着のダイメイコリーダなどを送り出している。

 野田龍介・七戸種馬場場長「突然のことで大変残念に思います。昨年、東北地区での活躍を期待して七戸種馬場に導入され、北海道地区以外でけい養された種牡馬の中で最多の39頭に種付けするなど、多くの皆様にご支持をいただきましたことを深く感謝申し上げます。今年誕生する東北産のエスケンデレヤ産駒の活躍を心から願います」

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