◆第58回報知杯フィリーズレビュー・G2(3月10日、阪神・芝1400メートル、1~3着馬に桜花賞・G1の優先出走権)3月5日=栗東トレセン
京王杯2歳Sの勝ち馬コラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード)は栗東に滞在して調整中。今朝は坂路をゆっくりと上がって、明日の追い切りに備えた。1頭でも落ち着いていて、好感が持てる。「今朝も順調にきていると感じました。美浦とは違う環境、違う負荷がかかる中で、適応力を上げているところです」と伊藤助手はうなずいた。
前走の阪神JFでは外目から動いていき、見せ場十分の3着だった。「前走は勝ちに行って負けてしまったけど、すごくいい内容で、馬も頑張ってくれた。強い競馬をしてくれました」と同助手は振り返った。いい形で桜花賞へ向かうためにも、トライアルで好結果を期待したい。