00年のマイルCS南部杯(交流G1)の勝ち馬ゴールドティアラが3月9日午前6時、余生を過ごしていたけい養先のYogiboヴェルサイユリゾートファーム(北海道日高町)で死んだ。28歳だった。同牧場がXで発表した。
98年に松田国英厩舎からデビューしたゴールドティアラは、99年のユニコーンSで重賞初制覇。00年の10月、後藤浩輝騎手を背にしたマイルCS南部杯では、同年のフェブラリーSを制したウイングアローに見事、4馬身差をつけてリベンジを果たした。繁殖牝馬としては、オープンで2勝を挙げたゴールデンハインド(昨年のフローラS覇者とは別馬)などを送り出した。