◆ドバイ・ワールドC・G1(3月30日、メイダン競馬場、ダート2000メートル)
前走のフェブラリーSで8着に敗れたウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川準厩舎、父キタサンブラック)は、招待を受諾しているドバイ・ワールドCで、原優介騎手と海外初挑戦に挑むことが分かった。
小手川調教師は「前走後は使ったなりの疲れはあったが、今はいい雰囲気。(小桧山厩舎の)弟弟子の原と世界に挑戦できる機会を与えてくれた主催者と、了徳寺オーナーには感謝したいですね」とはにかんだ。昨年のチャンピオンズC、東京大賞典で2着へ導いた鞍上に手綱を託して、海を渡る。