◆マーチS・G3(3月24日、中山・ダート1800メートル)
同舞台の近2走が(1)(2)着と軌道に乗ったキタノリューオーに魅力を感じる。2走前の師走Sの戦前から、手綱を託された原騎手は能力を高く評価しており、騎乗した2戦連続できっちり結果を出し続けている。しっかり脚をためてしまいを生かすスタイルは鞍上とも手が合う印象。美浦・Wコースの1週前追い切りでは、雨で重くなった馬場をものともせずラスト1ハロンは11秒1をマークと仕上がりも申し分ない。騎乗した原騎手の感触も変わらずいいだけに、人馬ともに重賞初制覇へ注目したい一頭だ。