3月23日の中京1レース・3歳未勝利(ダート1800メートル、牝馬限定=16頭立て)で永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=が騎乗した1番人気のブラックドレス(牝3歳、栗東・谷潔厩舎、父ブラックタイド)が3番手追走から直線で伸び、ゴール前で抜け出した。これで今年の8勝目を挙げた永島騎手は21年3月のデビュー以来、中央、地方交流を合わせ101勝とし、見習い騎手(免許取得5年未満で100勝以下)を卒業した。来週から平場のレースの斤量が▲3キロ減→◇2キロ減となる。
落ち着いたプレーで区切りの勝利を収めた永島騎手は「いつも乗せてもらっている馬で、砂をかぶりたくなかったのですが、前に行かれたので切り替えて砂をかぶらないように乗りました。直線でもう一段階伸びてくれました」と振り返った。
デビューから3年で見習い騎手を卒業したことについては「今までたくさん乗せていただきました。まだ課題が自分の中では多いのですが、2キロ減になっても変わらず、日々精進して頑張りたいです」と前向きに話していた。