短期免許で来日のモレイラ騎手が美浦トレセンで調教に騎乗「クラシックの時期に来られるというのはプラス」

美浦トレセンに姿を現したモレイラ騎手(カメラ・荒牧 徹)
美浦トレセンに姿を現したモレイラ騎手(カメラ・荒牧 徹)

 短期免許で今週から騎乗するジョアン・モレイラ騎手(40)=ブラジル=が4月4日、美浦トレセンで調教に参加した。昨秋に続く来日で、日本のクラシックシーズンに騎乗するのは初めて。今週から6月5日までの約2か月間となる短期免許期間について世界的名手は「また来られて非常にうれしいです。クラシックの時期に来られるのはプラスですし、より楽しみがあります」と抱負を語った。

 さっそく、今週の桜花賞では阪神JF2着の実績を持つステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)の騎乗依頼を受けており、来週の皐月賞では報知杯弥生賞ディープインパクト記念の覇者コスモキュランダ(牡3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)に騎乗予定だ。「1個でも多く勝てるように頑張りたいです」と、“マジックマン”の腕を存分に発揮する覚悟だ。

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