◆第55回読売マイラーズC・G2(4月21日、阪神・芝1600メートル=1着馬に安田記念の優先出走権)1週前追い切り=4月11日、美浦トレセン
2戦ぶりのマイル投入で上昇のきっかけをつかめるか。ソーヴァリアント(牡6歳、美浦・大竹正博厩舎、父オルフェーヴル)は、福島牝馬Sに出走予定の僚馬グランベルナデット(4歳オープン)とともに美浦・Wコースへ。3、4馬身追走して1馬身ほど先着を許したが、6ハロン80秒2、しまい1ハロンは10秒9と優秀な時計を刻んだ。大竹正博調教師は「ラスト1ハロンの時計がけっこう出て、この馬としてはよく動けていた」と動きを評価。1600メートルの方が良さそうという騎手の意見を参考に、復活を期待する。